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明治36年遠山椿吉は、提出論文が東京帝国大学教授会において、大学院修了者と同等の学力を有すると認められ、医学博士の学位を授与されました。→医学博士が88人の時代
恩師で帝大衛生学教室の緒方博士は、「殊に遠山氏は民間に在り独力洋行もせず博士の学位を得たるは極めて稀有なることにて必竟氏の不撓不屈の精神にて十年一日のごとく研鑽せられたる效果なりと賞揚せられたり」と遠山椿吉を評しています。
椿吉が、欧米の都市衛生事情の視察に渡航するのは、4年後(明治40年)のこと。東京市および内務省の命によるものでした。


1903(明治36)年「顕微鏡」 第56号*


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顕微鏡56号 学位授与(PDF:2.9MB)