東日本大震災にて被害を受けられた地域の皆様に、謹んでお見舞い申し上げますと共に、一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。
食品、水、および子供たちが活動する校庭や砂場の安全安心のため、放射性物質検査の受託を開始しております。
当科学センターでは、厚生労働省「緊急時における食品の放射線量測定マニュアル』に準拠した、2つの方法で検査を行います。
検査対象
食品(肉、穀類、野菜、果実、茶葉、魚介類等)
水(水道水、井戸水、プール水等)、表土(校庭、砂場)
検査項目
放射性ヨウ素及び放射性セシウム
検査方法
①NaI(Tl)スペクトロメータ(遮蔽体有)による検査方法※
②ゲルマニウム半導体検出器を用いたγ線スペクトロメトリーによる核種分析法
※検査法の違いについて
NaI(Tl)スペクトロメータは、暫定基準を超えない事を確認する事を目的としていますが、当科学センターのNaI測定機器は、一般のサーベイメーター等と異なり鉛遮蔽体を有しているため、環境中に存在する放射性物質等の影響を受けにくく、精度よく検査する事ができます。但し、ゲルマニウム半導体検出器と比べると、エネルギー分解能が劣るため検査結果が若干大きくなる場合があります。
報告日数
3営業日~(予約制:至急試験品応相談)
なお、試験品の受付状況によっては報告日数が変動する場合があります。
検査料金(税込)
①NaI(Tl)スペクトロメータによる測定法: 9,450円
②ゲルマニウム半導体検出器を用いたγ線スペクトロメトリーによる核種分析法::19,950円⇒15,750円(値下げしました)
※至急対応や検出限界値の変更等によって検査料金が異なりますのでお問い合わせください。
検査必要量
- 食品(可食部として):2kg以上
- 水(水道水、井戸水、プール水等):2L以上
- 表土(校庭、砂場):2kg以上
試験品の輸送形態
食品:箱詰めの場合は箱のまま又はポリ袋
中・大型魚は、別途前処理費用がかかる場合がありますので、骨・皮・内臓の処理したものをお送りください。
水 :ポリ容器又は清浄なペットボトル
表土:ポリ容器又は2重にしたポリエチレン製のビニール袋
なお、試験品を送付いただく場合は、漏れのないことをご確認の上、クール便でお願いします。
試験品送付先
財団法人東京顕微鏡院 食と環境の科学センター 立川研究所
〒190-8535 東京都立川市高松町1-100-38 2階 NC担当 ※予約制となります
検査の流れ
放射性物質の基準値について
平成24年4月1日から、食品中の放射性物質に新たな基準値が設定されます。
| 放射性セシウムの暫定規制値 | |
| 食品群 | 暫定規制値(Bq/kg) |
| 飲料水 | 200 |
| 牛乳、乳製品 ※注2 | |
| 野菜類 | 500 |
| 穀類 ※注4 | |
| 肉・卵・魚 ※注4 その他 |
|
→
| 放射性セシウムの新基準値※注1 | |
| 食品群 | 新基準値(Bq/kg) |
| 飲料水 | 10 |
| 牛乳 | 50 |
| 乳児用食品 ※注3 | 50 |
|
一般食品 |
100 |
注1:半減期が短く、既に検出が認められない放射性ヨウ素について基準値は設定されていません。
注2:乳製品は一般食品に含まれます。
注3:乳児の年齢については、児童福祉法等に準じて「1歳未満」をその対象とします。
注4:米及び牛肉は平成24年9月30日まで、大豆は平成24年12月31日までの経過措置がもうけられています。
財団法人 東京顕微鏡院 食と環境の科学センター
◇食品の検査について:TEL:03-3663-9681(食品営業部)
〒103-0015 東京都中央区日本橋箱崎町44-1 イマスビル4F
◇水(水道水、井戸水、プール水等)、表土(校庭、砂場)等の検査について:TEL:042-525-3176(環境衛生営業部)
〒190-8535 東京都立川市高松町1-100-38






