平成20年度の開催実績

東京の水の源流を探る ~豊かな東京の水利用を支える日本の水、世界の水~

皆さんが使っている豊かで衛生的な水はどこから来ているのでしょうか。私たちの生活は水源地や水の管理施設、そして目に見えない大量の世界の水に支えられていると言えます。「水」に対する社会的な関心が高まりつつある昨今、東京の水道の衛生管理向上に尽力した当財団の創業者、遠山椿吉の生誕150年を記念して、東京(首都圏)の水を中心に、水を使う側から考えるシンポジウムを開催します。

シンポジウムでは、東京の水循環の現況と問題点、身近な水(都市の貯水槽水道や水道管の問題)や水源地での森林のはたらき、食糧・エネルギー問題とも複雑に絡む世界の水問題と東京の密接な関わりについて、現状・課題・専門家の構想する未来像などをお話しいただきます。皆さんが普段使っている東京の水について、今一度振り返ってみませんか?

日時平成21年3月14日(土)13:00~17:00(開場12:30)
会場時事通信ホール
(中央区・銀座 地下鉄東銀座駅 徒歩2分)
内容 ◆ 1. 基調講演
「東京の水はどこから来ているのか」
高橋 裕
東京大学 名誉教授
「都市の隠れた水問題 蛇口から出る水は大丈夫か」
早川 哲夫
麻布大学 生命・環境科学部 教授
「緑のダムとは何か 期待される水源の森」
蔵治 光一郎
東京大学 農学生命科学研究科愛知演習林 講師
「東京で使う世界の水 見えない水を考える」
沖 大幹
東京大学 生産技術研究所 教授
◆ 2. パネルディスカッション
【 テーマ 】
東京の水の未来 どうなる?どうする?
【 コーディネーター 】
沖 大幹
【 パネリスト 】
高橋 裕 / 早川 哲夫 / 蔵治 光一郎
主催財団法人東京顕微鏡院
医療法人社団 こころとからだの元氣プラザ
後援東京都、(独)水資源機構、(社)日本水道協会、全国給水衛生検査協会

日本カンピロバクター研究会設立と第1回研究会総会開催

カンピロバクターの研究・調査・感染症制御など様々な分野の検討を行い、国民の保健医療や食品衛生に貢献することを目的に日本カンピロバクター研究会を設立いたします。
設立趣旨、会則および入会手続きはウェブサイト( http://shinsen.biz/campylobacter )に掲載されております。

日本カンピロバクター研究会 代表世話人
新潟大学大学院医歯学総合研究科 国際感染医学講座細菌学分野 山本達男

日本カンピロバクター研究会を設立するとともに第1回研究会総会を下記の日程で開催致しました。
当日はおよそ200名が参加し、大盛況のうちに幕を閉じました。

日時平成20年12月2日(火)10:00~16:40
会場東京都中央区立日本橋社会教育会館ホール
 * 地下鉄: 東京メトロ 半蔵門線 水天宮前駅 5分
 * 日比谷線 人形町駅 5分
参加費2,000円(学生:無料)
懇親会費3,000円 17:30~
世話人第1回日本カンピロバクター研究会総会世話人
伊藤 武 (財団法人 東京顕微鏡院)
事務局(財)東京顕微鏡院日本橋研究所 和田 真太郎
〒103-0015 東京都中央区日本橋箱崎町44-1 箱崎ビル
TEL:03-3663-2734 / FAX:03-3663-9685
E-mail:s-wada@kenko-kenbi.or.jp
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