平成23 年度室内環境学会学術大会のポスターセッションにおいて、「新築住宅室内空気のホルムアルデヒド及びアセトアルデヒド濃度の調査」が室内環境学会学術大会学会賞(ポスター賞)を受賞しました。
発表によれば、平成19年4月~23年3月の4年間、新築住宅627戸を対象に、ホルムアルデヒドおよびアセトアルデヒド濃度を調べた結果、今回調査した平成19年度~22年度における新築住宅のホルムアルデヒド濃度指針値超過率は0.5%~2.2%の間で低い数値であった一方、アセトアルデヒド濃度指針値超過率は39.4%(19年度)、37.1%(20年度)、28.5%(21年度)、47.8%(22年度)であり、低減化は進んでいないことが明らかになりました。
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