気仙沼の水産加工業復興支援に2年目の講師派遣、東京顕微鏡院から

第10回 宮城復興庁『結の場』@気仙沼

平成27年9月8日~9日
一般財団法人東京顕微鏡院

 当財団食と環境の科学センター(東京都)は、平成27年9月8日~9日、宮城県大船渡市の地域復興マッチング『結の場』HACCP研修会(主催:復興庁宮城復興局・(一財)東京顕微鏡院)に講師を派遣し、希望のあった地元水産企業12社20名の申込を対象に無料セミナーを開催しました。

    伊藤武理事の講演
HACCP講習会

    復興した気仙沼魚市場

    気仙沼の市街

<スケジュール>
9月8日(火) 9:30~16:50 講習会 会場:気仙沼商工会議所
参加:16名(10社)
<演題>
第1部:一般衛生管理とHACCP
第2部:水産食品で問題となる生物的危害と対策
午後:企業個別相談会
9月9日(水)07:00~ 気仙沼魚市場視察

今回は、HACCPシステムと水産食品の生物的危害をテーマに講習を行いました。また、希望する企業には、現場で食品衛生学(特に微生物学)を中心に問題解決に向けたアドバイスや、衛生点検等を通して今後のHACCPシステム導入に向けた具体的アドバイスを行いました。なお、衛生管理は生産から消費(from Farm to Table)まで一貫した対策が求められることから、宮城復興局のコーディネートで、気仙沼魚市場を視察しました。

以上

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