平成23年度の開催実績

シリーズ『働きざかりから始める、人生80年時代の健康づくり』 
第12回 働き世代の心臓病・脳卒中対策!~コレステロールとどう付き合うか

厚生労働省の平成22年人口動態統計によると、日本人の死因のおおよそ4人に1人は、狭心症・心筋梗塞などを含めた心臓病と、脳出血・脳梗塞などの脳卒中となっています。これらの疾患を引き起こす動脈硬化の危険因子として、血中の悪玉コレステロールの増加や高血圧が挙げられます。心臓病や脳卒中で倒れると、 幸い一命を取り留めても、仕事ができなくなったり寝たきりになったりすることも少なくありません。

今回のセミナーでは、これらの“血管疾患”を予防するにはどのような生活を送ればいいのか、コレステロール対策を中心にわかりやすくご紹介します。

日時2011年12月9日(金) 18時30分~ 20時30分 (開場:18時)
会場女性就業支援センター (旧 女性と仕事の未来館)
(〒108-0014 東京都港区芝5-35-3)
内容
働き世代の心臓病・脳卒中対策!~コレステロールとどう付き合うか
寺本 民生  / 帝京大学医学部長・内科教授
■ 司会
高築 勝義 / こころとからだの元氣プラザ 名誉所長
及川 孝光 / こころとからだの元氣プラザ 統括所長 
主催財団法人東京顕微鏡院 / 医療法人社団こころとからだの元氣プラザ
後援厚生労働省、東京都、健康日本21推進全国連絡協議会、日本栄養士会、東京都栄養士会、日本内科学会、日本動脈硬化学会、日本成人病(生活習慣病)学会

第80回 食と環境のセミナー

4月末から5月上旬にかけて、日本国内の焼き肉チェーン店において腸管出血性大腸菌O111による集団食中毒及び集団感染が発生し、死亡等の重篤な事例が報道されました。また、東日本大震災にともなう福島第一原発の事故により、放射性物質による食品への汚染が深刻な事態になっており、私たちを取り巻く食の安心・安全が大きく揺らいでいます。
 
第80回 食と環境のセミナーでは、今年10月のオーストラリア現地調査に携わった当財団調査研究室の森哲也が「オーストラリアにおける牛肉の安全性確保について」と題し、オーストラリアの食肉加工の現状とわが国の課題について、また独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所の林 清所長が「放射性物質の食品への影響」と題し、放射性物質の食品への汚染の現状と対策について、それぞれわかりやすくお話しします。

日時平成23年11月28日(月) 13時30分~16時30分(受付13時より)
会場中央区立月島社会教育会館 ホール (月島区民センター内)
(〒104-0052 東京都中央区月島4-1-1)
内容「オーストラリアにおける牛肉の安全性確保について」
森 哲也 / 財団法人東京顕微鏡院 調査研究室
「放射性物質の食品への影響」
林 清 / 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所 所長
主催財団法人東京顕微鏡院 食と環境の科学センター
〒1103-0015 東京都中央区日本橋箱崎町44-1
TEL. 03-3663-9697 / FAX. 03-3663-9685

シリーズ『働きざかりから始める、人生80年時代の健康づくり』 
第11回 なぜ減らない!糖尿病の実態と予防対策

「健康診断で血糖値が高かったけど、症状はほとんどないので何もしていない」「糖尿病と言われたけど、通院が面倒だ」… そんな方はいませんか?

現在、およそ国民の5人に1人は糖尿病もしくはその予備軍と言われています。糖尿病は自覚症状がないため、そのまま放置して症状が進行し、合併症を併発したり、人工透析が必要な状態になるなど、深刻な事態に陥る方も少なくありません。

今回のセミナーでは、糖尿病の予防や早期治療の重要性、進行を防ぐにはどうしたらよいか、わかりやすくご紹介します。

日時2011年11月2日(水) 18時30分~ 20時30分 (開場:18時)
会場女性就業支援センター (旧 女性と仕事の未来館)
(〒108-0014 東京都港区芝5-35-3)
内容
「なぜ減らない! 糖尿病の実態と予防対策」
岩本 安彦  / 東京女子医科大学 常務理事 名誉教授
■ 司会
高築 勝義 / こころとからだの元氣プラザ 名誉所長
及川 孝光 / こころとからだの元氣プラザ 統括所長
主催財団法人東京顕微鏡院 / 医療法人社団こころとからだの元氣プラザ
後援厚生労働省、東京都、健康日本21推進全国連絡協議会、日本栄養士会、東京都栄養士会、日本成人病(生活習慣病)学会

みんなで〝頑張れる″ためのメンタルヘルス~職場における新たな展開を模索する

人事・労務管理スタッフ、メンタルヘルス推進担当者、衛生管理者、医師、保健師・看護師等の皆様に役立つ実践セミナー

メンタルヘルス対策はほとんどの企業における大きな課題です。
8 月発表の「東日本大震災とメンタルヘルスへの影響」に関する緊急アンケート結果*によれば、今後の対応について、「管理職のラインケア強化」 (44.0%)を軸に労使、専門スタッフなどが一体となった社内体制を構築しつつ従業員の心のケアに留意していく方向がうかがえます。一方、近年、企業を 取り巻く厳しい競争環境の中で、メンタルヘルス不調者へのケア的な対応では限界が生じているとの声も聞かれていました。

このセミナーでは、産業保健の視点、精神科医の視点、臨床心理士の視点、企業の視点から、メンタルヘルス不調者の職場復帰支援や職場環境等の改善について、具体例に基づき、これからの時代に求められる実践的なメンタルヘルス対策を考えます。ぜひご参加ください。

* 公益財団法人日本生産性本部 2011年8月1日発表

日時2011年10月14日(金) 13時30分~ 16時30分 (開場:13時)
会場主婦会館プラザエフ9 階(JR四ッ谷駅 麹町口前徒歩1分)
(〒102-0085 東京都千代田区六番町15 番地)
内容■ 総合司会
及川孝光 / こころとからだの元氣プラザ 統括所長
森 晃爾 / 産業医科大学 産業医実務研修センター 所長
■基調講演
「 職場のメンタルヘルス~ 新たな視点(仮)」
吉川 徹  / 財団法人労働科学研究所 副所長
「 職場復帰プロセスの標準化と可視化
~故障者リスト入りした選手を鍛え育てるという視点」

白波瀬 丈一郎  / 慶應義塾大学医学部精神・神経科学教室 講師
■ 指定発言
・ 松浦 真澄 / 元氣プラザ「こころの健康相談室」室長 (臨床心理士の立場から)
・ 人事労務担当者 (企業の立場から)
■ パネルディスカッション
主催財団法人東京顕微鏡院 / 医療法人社団こころとからだの元氣プラザ

シリーズ『働きざかりから始める、人生80年時代の健康づくり』
第10回 「あなたの腸は大丈夫?大腸がんと過敏性腸症候群(IBS)対策」 

近年、わが国では直腸と結腸を合わせた「大腸がん」の罹患者数が増加しています。大腸がんは早期発見・治療ができれば、ほぼ完治できますが、検診率が低いこともあり、進行した状態で発見される傾向にあります。
また、若年層においてはストレス等により過敏性腸症候群が増加傾向にあるなど、腸の健康について、トータルで考える必要があります。

今回のセミナーでは、腸の代表的な疾患である「大腸がん」「過敏性腸症候群」について、原因や予防方法、検診の重要性などをわかりやすくご紹介します。

日時平成23年9月7日(水)18:30~20:30 (開場18:00)
会場女性就業支援センター (旧 女性と仕事の未来館)
(東京都港区芝5-35-3)
内容
【 基調講演 】
あなたの腸は大丈夫?
大腸がんと過敏性腸症候群(IBS)対策

日比 紀文 先生
慶應義塾大学医学部消化器内科 教授
主催財団法人東京顕微鏡院 / 医療法人社団こころとからだの元氣プラザ
後援厚生労働省、東京都、健康日本21推進全国連絡協議会、日本栄養士会、東京都栄養士会

第79回 食と環境のセミナー

日時平成23年5月17 日(火) 13時30分~16時30分(受付13時より)
会場中央区立日本橋社会教育会館8階ホール(⇒MAP
(東京都中央区日本橋人形町1 丁目1 番17 号)
内容
  1. トランス脂肪酸に関する表示のあり方
    森田 邦雄 / Kunio Morita
    - 社団法人 全国はっ酵乳乳酸菌飲料協会 専務理事
    「トランス脂肪酸試験法について」
    水野 竹美 / Takemi Mizuno
    -財団法人東京顕微鏡院 食と環境の科学センター
    食品理化学検査部
  2. HACCP システムの普及と企業に求められる食品の安全性確保
    小久保 彌太郎 / Yataro Kokubo
    -社団法人 日本食品衛生協会 技術参与
対象食品衛生に携わっている方
主催財団法人東京顕微鏡院
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