会長ご挨拶

令和5年1月11日

日本カンピロバクター研究会会員各位

日本カンピロバクター研究会
会長 赤瀬 悟
(東京都健康安全研究センター)

御 挨 拶

会員の皆様におかれましては、日頃より本研究会の運営について多大なるご理解とご協力を賜り誠にありがとうございます。このたび、2023年12月1日に開催された第16回総会において、会長に選任されました。2008年(平成20年)の発足以降、歴代の会長がつないできたバトンを引き継ぐこととなり、改めてその重責を感じております。

本研究会は、「カンピロバクター感染症並びに関連感染症を研究することにより、当該研究分野の国際化と先端化に貢献するとともに、市民の健康と医療・福祉の改善に寄与する」ことを目的として設立されました。この理念に基づき、これからも会員の皆様と多くの知見を共有し、活発に議論を重ね、各々の研究活動をさらに発展させることができる研究会となるべく、会長として尽力して参る所存です。

我々は、国内外で今なお多くの下痢症患者を発生させているカンピロバクターを研究対象とする団体として、毎年1回、総会を開催しています。総会は、運営委員の中から選任された総会長を中心に催行され、多様なテーマのシンポジウムや教育講演だけでなく、会員による口頭発表も積極的に行われています。特に、各講演や発表に関する質疑応答と意見交換は充実しており、カンピロバクター研究に関して多くの学びが得られる場であると感じています。

日本では、鶏肉・鶏内臓の生食や加熱不十分な焼鳥等によるカンピロバクター食中毒が多い特徴があります。他国ではあまり見られない「食肉の生食」という食習慣がある国として、地域性、独創性あふれる視点で取り組める研究課題もあると思います。また、会員数の増加に資するべく、本研究会の活動内容や総会の開催案内等を積極的に広報して参りたいと考えております。最後になりますが、会員の皆様におかれましては、引き続き総会への積極的なご参加とご発表を心よりお願い申し上げ、会長就任の御挨拶とさせていただきます。

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