平成27年度の開催実績

シリーズ『元気に働き、人生を楽しむ女性の健康講座』第4回
「正しい知識を正しく知ろう!乳がんの最新情報と社会生活の関わり」

女性の健康週間セミナー

 我が国では近年、乳がんに罹る女性が増加しており、年間約9万人(2015年国立がん研究センター罹患予測)が乳がんに罹っています。乳がんは働きざかり(40~60歳代)の女性が最も罹りやすいがんですが、再発率が低い病気であることも特徴です。自分のため、家族のためにも、早期発見・早期治療が重要と言えます。

 今回のセミナーでは、まず氾濫するメディアの情報に振り回されないために、どのように正しい知識を得たらよいか、正しい乳がん検診の知識、そしてもし罹ってしまった場合の対応・最新の治療方法、仕事と治療の調和について専門家よりわかりやすくお伝えします。

日時平成28年3月2日(水) 18:15~20:30(開場17:45)
会場家の光会館 7階 コンベンションホール
〒162-0826 東京都新宿区市谷船河原町11
JR飯田橋駅西口 下車5分
地下鉄 有楽町線・東西線・南北線 飯田橋駅神楽坂 B3出口 下車5分
内容 ▶ プログラム
【 基調講演 】
「乳がん検診・診断・治療~正しい情報を正しく知るために 氾濫する情報から身を守る」
海瀨 博史 先生
東京医科大学 乳腺科学分野
【 講演 】
「働き盛りの女性が一番罹りやすいがん―乳がん 仕事と治療の調和について」
荒木 葉子 先生
荒木労働衛生コンサルタント事務所 所長、産業医・内科医
【 司会 】
「働き盛りの女性が一番罹りやすいがん―乳がん 仕事と治療の調和について」
大村 峯夫 先生
(医社)こころとからだの元氣プラザ 理事、婦人科部長
定員200名 ※先着申込制
参加費無料
主催医療法人社団こころとからだの元氣プラザ / 一般財団法人東京顕微鏡院

平成27年度メンタルセミナー 〈 シリーズ第5回 〉 明るい職場づくりを目指して!
「これからの職場のメンタルヘルス対策 ~ ストレスチェック制度を追い風に」

人事・労務管理スタッフ、メンタルヘルス推進担当者、衛生管理者、
医師、保健師・看護師等の皆さまに役立つ実践セミナー

労働安全衛生法の改正により、2015年12月より、メンタル不調の第一次予防を主な目的として、ストレスチェックが法制化されることとなりました。本年度は、東京大学大学院精神保健学分野の島津明人先生に基調講演をいただき、ストレスチェックをより戦略的に活用し、組織の活性化に結び付けるための考え方と進め方、今後の方向性をテーマに、議論を深めていきたいと考えます。

近年の職場のメンタルヘルス対策は、メンタル不調の予防からさらに視野を広げ、メンタルヘルスのよりポジティブな側面(ワーク・エンゲイジメントなど)の向上を図ることが国際的な潮流となっています。このたび法制化されたストレスチェック制度についても、高ストレス職場の改善といったストレス対策だけでなく、組織の活性化対策にまでその利用を広げることができれば、メンタルヘルス対策は新たな一歩を踏み出すことになります。

働く方々の健康を重要な経営資源と捉え、より良い方策を模索するすべての方を対象として、これからの時代が求める実践的なメンタルヘルス対策を考えます。リスクを減らし、仕事にコミットできる、明るい職場づくりを目指しましょう。

※ 本セミナーは中央労働災害防止協会のTHPレベルアップ研修会に認定されています(受講により1単位が取得できます)。

日時平成27年12月2日(水)13:30~16:30(開場13時)
会場東京証券会館ホール
東京都中央区日本橋茅場町1丁目5-8
※東京メトロ 東西線・日比谷線 茅場町駅 8 番出口直結
銀座線・東西線、都営浅草線 日本橋駅 D2 出口 徒歩5分
内容平成27年度メンタルセミナー
これからの職場のメンタルヘルス対策~ストレスチェック制度を追い風に

◎プログラム
【 あいさつ 】
及川 孝光 / (医社)こころとからだの元氣プラザ 統括所長
【 総合司会 】
森 晃爾  / 産業医科大学 産業生態科学研究所教授、産業医実務研修センター長
【 基調講演 】
これからの職場のメンタルヘルス
組織の活性化に向けたストレスチェックの戦略的活用

島津 明人
東京大学大学院医学系研究科 精神保健学分野 准教授
【 パネルディスカッション 】 
講演】
中小企業だからできること
~社員みんなが働きやすく、企業が発展する元気な職場づくり~ 

中辻 めぐみ / 中村雅和社会保険労務士事務所 副所長、特定社会保険労務士・産業カウンセラー
講演】
ストレスチェックを活用した組織アセスメントの実践と活用事例
佐藤 光弘 / 富士通株式会社 健康推進本部健康事業推進統括部長、兼 メンタルヘルスサービスセンター長
【パネリスト】
○ 島津 明人 ○ 中辻 めぐみ ○ 佐藤 光弘
○ 猪狩 和之 / (医社)こころとからだの元氣プラザ 産業保健部 医師
○ 松浦 真澄 / 東京理科大学 専任講師 臨床心理士
【ディスカッション】
ストレスチェックを追い風に、明るい職場づくりを考える
定員300名 ※先着申込制
参加費1000円 ※資料代を含む。参加費は当日のお支払いをお願いいたします(領収書を発行いたします)。
主催医療法人社団こころとからだの元氣プラザ / 一般財団法人東京顕微鏡院

第88回 食と環境のセミナー

食品企業法務・危機管理 特別セミナー

近年多発する食品業界におけるトラブル・不祥事。食品企業にとって、食の信頼は、企業の生命線です。
トラブルを未然に防ぐためにどうすべきか。起きてしまったときにどう対処したらよいのか。

平成27年4月施行の食品表示法などを踏まえ、<最新事例>を含めて、不測の事態に巻き込まれる前に知っておきたい基礎知識を、企業リスクマネジメント、食品・医薬品関連法等を専門とする石原 修弁護士がわかりやすくお話しします。
また、食品の専門検査機関の立場から、<最近の食品事故事例>を当法人安田和男理事からお話しします。

食品業界の経営者、法務担当者、食品安全担当者、品質保証担当者および自治体関係者が押さえておきたいポイントを包括的に構成した特別セミナーです。

*本セミナーの内容が、食品の安全性の向上ならびに食品表示の適正化による消費者への的確な情報の伝達・提供の施策に添っていることから農林水産省、消費者庁、一般財団法人 食品産業センターの後援をいただきました。

日時平成27年11月25日(水) 13:00~16:20(開場12:30)
※講師とのフリートーク&質疑応答(16:20~17:00)
会場浜離宮朝日ホール
東京都中央区築地5-3-2 朝日新聞東京本社・新館2階
都営大江戸線「築地市場駅」(A2出口)すぐ アクセスMAP
参加費1000円 ※資料代を含む。参加費は当日のお支払いをお願いいたします(領収書を発行いたします)。
対象食品関連企業(食品メーカー、流通、商社、輸入業等)の経営者、法務担当者、食品安全担当者、品質保証担当者および自治体関係者
内容『食品業界に潜む法律問題と危機管理~食の信頼、企業の信頼を守るために』
◎プログラム
【 特別講演 】
「食品業界に潜む法律問題と危機管理
 ~最近の事件を中心として」
弁護士 石原 修 (TMI総合法律事務所 パートナー)
  • 食品表示に潜む法律問題食品成分に潜む法律問題食品の偽装事件 <事例>風評被害 <事例>SNSトラブル対策<事例>不祥事が起きた場合の事後対応・リスクマネジメント
石原 修(いしはら おさむ)
TMI総合法律事務所 パートナー弁護士
企業のリスクマネジメント・コンプライアンス、広報法務を専門とし、企業犯罪や銀行法・金融商品取引法・独禁法関連事件等を多く担当する。また、食品・医薬品関連法や知的財産権の分野も得意とする。

【 講演 】
「企業防衛のための検査を考える」
安田和男 (一般財団法人東京顕微鏡院 理事、食と環境の科学センター 所長)
  • 検査の必要性予防検査~食品衛生に関わる検査~食品事故~当法人が対応した具体的事例~
    -メラミン  -メタミドホス(餃子混入農薬)
    -マラチオン(冷凍食品混入農薬)
    -リステリア・モノサイトゲネス
安田和男(やすだ かずお)
薬学博士。実践女子大学名誉教授
日本食品衛生学会会長、厚生労働省薬事・食品衛生審議会添加物部会委員等の公職を歴任。食品における化学物質研究の第一人者。

【 パネルディスカッション 】
「食品事故に潜む法律問題と企業の危機管理」
座長:西島基弘 (実践女子大学名誉教授)
パネリスト:石原 修 弁護士、安田和男 東京顕微鏡院 理事

西島基弘(にしじま もとひろ)
薬学博士。実践女子大学名誉教授
日本食品衛生学会会長、厚生労働省薬事・食品衛生審議会添加物部会委員等の公職を歴任。食品における化学物質研究の第一人者。
定員200名 ※先着申込制
主催一般財団法人東京顕微鏡院
後援農林水産省、消費者庁、一般財団法人 食品産業センター

シリーズ「生活習慣病の一次予防を考える~超高齢社会を見据えて~」第1回

学校、企業・自治体等の健康管理担当者、管理栄養士等の皆さまに役立つ実践セミナー

少子高齢化の一途をたどるわが国で、高齢者が安心して生きていける社会にするためには、これから社会の担い手となる若い世代からの健康づくりが重要なカギとなります。本セミナーでは、超高齢社会を展望し、若い世代から高齢者までの健康寿命の問題を縦断的に捉え、わが国の生活習慣病対策に新たな視点を提供いたします。

※ 本セミナーは中央労働災害防止協会のTHPレベルアップ研修会に認定されています(受講により1単位が取得できます)。

日時平成27年10月28日(水) 18:15~20:35(開場17:45) 参加費無料
会場東医健保会館〒160-0012 新宿区南元町4番地  JR信濃町駅下車徒歩5分
内容シリーズ「生活習慣病の一次予防を考える~超高齢社会を見据えて~」第1回
◎プログラム
【 基調講演 】
「超高齢化社会を迎えたわが国の生活習慣病を縦断的に捉える」
寺本民生先生
帝京大学臨床研究センター センター長
【 講演 】
「小児生活習慣病の実態と予防対策-長寿県だった沖縄からの報告-」
※現代の子どもたちの健康問題とは?
沖縄の事例をもとに、子ども世代から始める生活習慣病対策を考えます
太田孝男先生
琉球大学大学院医学研究科育成医学講座 教授
【 講演 】
「健康寿命を伸ばすために-高齢になる前となった後の予防と対策-」
※高齢者特有の健康問題とは? 生活習慣病と認知症発症率の関連性など、
健康寿命を延ばすための健康管理を考えます
横手幸太郎先生
千葉大学大学院医学研究院細胞治療内科学講座 教授
【 発表 】
「元氣プラザの健診データ解析から」
こころとからだの元氣プラザより
【パネルディスカッション】
座 長 寺本民生先生
パネリスト 太田孝男先生、横手幸太郎先生
定員250名 ※先着申込制
対象学校、企業・自治体等の健康管理担当者、管理栄養士等
参加費無料
主催医療法人社団こころとからだの元氣プラザ / 一般財団法人東京顕微鏡院

第89回 食と環境のセミナー

今回のセミナーは「新しい対応が求められるノロウイルス食中毒について」をテーマに、開催いたします。

日時平成27年10月20日(火)13:30~16:15(開場13:00) 参加費無料
会場東京顕微鏡院・豊海センタービル2F 会議室 中央区豊海町5-1
>>アクセス
対象飲食店、集団給食、食品企業の品質管理及び開発部門のご担当者 など
内容「新しい対応が求められるノロウイルス食中毒について」
  1. ノロウイルスの抗原変異と新型GⅡ17の出現
    森 功次 東京都健康安全研究センター微生物部ウイルス研究科
  2. ノロウイルスの高感度測定法であるBLEIA法(生物発光酵素免疫測定法)の特徴
    山本高良 栄研化学株式会社 営業統括部マーケティング推進室
定員100名
参加費無料
主催一般財団法人東京顕微鏡院  食と環境の科学センター

第87回 食と環境のセミナー

今回のセミナーでは、2015年6月に施行予定の新しくなる『食品表示法』をテーマに、当法人 技術顧問、公立大学法人宮城大学 名誉教授の池戸重信先生が『わかりやすい食品表示法の改正ポイントとアレルギー表示』と題し、また、公益社団法人日本栄養士会 専務理事の迫 和子先生が『食品表示法に基づく栄養表示義務について』と題し、それぞれわかりやすくお話しします。

※(3月4日)
皆様の関心が大変高く、多くの方にお申し込みをいただいたため、定員枠を拡大し、
会場と開演時間を変更いたしました。

日時平成27年4月21日(火) 13:00~16:05 (受付12:30より)
会場全電通労働会館ホール
(千代田区神田駿河台3丁目6)
http://www.zhall.or.jp/access.html
JR御茶ノ水駅聖橋口出口徒歩5分
東京メトロ 新御茶ノ水駅B3出口徒歩5分 淡路町駅A5出口徒歩5分
都営地下鉄 小川町駅A7出口徒歩5分
内容新しくなる食品表示法を考える
1.わかりやすい食品表示法の改正ポイントとアレルギー表示
池戸 重信 / 一般財団法人東京顕微鏡院 技術顧問・公立大学法人宮城大学 名誉教授
2.食品表示法に基づく栄養表示義務について
迫 和子 / 公益社団法人日本栄養士会 専務理事
対象飲食店、集団給食、食品企業の品質管理及び開発部門のご担当者 など
定員200名 400名 ※先着申込制
参加費無料
主催一般財団法人東京顕微鏡院
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