増圧直結給水切替前の水質検査

増圧直結給水切替前の水質検査について

既設の受水タンク以下装置を給水装置に切替え工事を行う場合、事前に水質検査が必要となります。更生工事の履歴がない場合、平成19年4月2日申請受付分より、この水質検査が14項目から4項目に軽減されました。

私どもの検査機関で行う「味」の検査は、検査員(人)が直接口に含み行う「官能法」であるため、検査員の健康に危害を生じさせる恐れのある検体(水)については、検査を行わないことを当科学センターの内部規定で定めております。

そのため、下記の4つの条件の何れかに該当する検体につきましては、「味」検査を中止させていただいております。

  1. 微生物検査において、一般細菌数が100個/mlを超えた場合。または、大腸菌・大腸菌群が陽性となった場合。
  2. 色度が5度、または濁度が2度を超えた場合。
  3. 検体中に浮遊物・沈殿物等の異物が認められた場合
  4. 飲用に適さない浴槽水、池・沼の水、その他「味」の検査を行うことが衛生上好ましくない水と検査員が判断した場合。

したがって、「味、臭気、色度、濁度」の4項目のみの検査はお受けできません。また、下記の8項目はセット料金が適応されますので、4項目それぞれを単価でご依頼いただく場合より料金がお安くなりますので、ぜひこちらのセットをご利用くださいますよう、宜しくお願い申し上げます。

必要な4項目を含む8項目セット

必要な4項目を含む8項目セット 検査料+容器代(税別)
8項目 一般細菌、大腸菌群、pH、残留塩素濃度、
味、臭気、色度、濁度
¥3,900-

※ H26.4~料金改定

各種水質検査キットのネット販売も行っておりますので是非ご利用ください。

お問い合わせ先
一般財団法人東京顕微鏡院 立川研究所 電話 042-525-3176( 代表 )

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