平成24年度の開催実績

シリーズ『元気に働き、人生を楽しむ女性の健康講座』第1回
女性のライフサイクルと健康管理

我が国では女性の社会進出が進むのに伴い、出産年齢の高齢化など女性のライフサイクルは大きく変化しました。多くの女性が社会で活躍する一方、婦人科受診への不安や無関心から、他国と比較すると婦人科検診の受診率は低くなっています。

近年、子宮頸がんの罹患率が若い年代で増加傾向にあります。子宮頸がんは初期にはほとんど症状がなく、進行すると妊娠や出産の可能性まで奪ってしまうだけでなく、命にかかわることもあります。元気に働き、妊娠・出産に備えるためにも、定期的な検診で早期発見・治療することが大切です。

今回のセミナーでは、現代女性のライフサイクルの変化を踏まえ、ライフステージごとの健康管理や子宮頸がん検診の意義と早期発見のメリットなど、女性ならではの健康づくりをわかりやすくご紹介します。

※ 本セミナーは中央労働災害防止協会のTHPレベルアップ研修会に認定されています。(受講により1単位が取得できます) 

日時平成25年3月4日(月) 18:30~20:20(開場 18:00)
会場女性就業支援センター
〒108-0014 東京都港区芝5-35-3
JR田町駅三田口(西口)から徒歩3分
地下鉄(都営浅草線、都営三田線)三田駅 A1出口から徒歩1分
内容シリーズ『元気に働き、人生を楽しむ女性の健康講座』第1回
女性のライフサイクルと健康管理
【 基調講演 】
「女性のライフサイクルと健康管理」

吉村 泰典
慶應義塾大学医学部産婦人科 教授

◆ 吉村先生の講演 – 女性のライフサイクルと健康管理

2013年3月4日に行われたセミナーにおける吉村先生の講演資料と動画です。
ぜひご覧ください。

【 基調講演 】
「元気に働き、人生を楽しむために!
 子宮頸がん検診のススメ」

小田 瑞惠
医療法人社団こころとからだの元氣プラザ 
理事、診療部長
【 座長 】
大村 峯夫
医療法人社団こころとからだの元氣プラザ 理事
日本産婦人科医会 がん対策委員会 副委員長
主催財団法人東京顕微鏡院/医療法人社団 こころとからだの元氣プラザ
後援東京都、健康日本21 推進全国連絡協議会、日本産科婦人科学会、日本生殖医学会、日本女性医学学会、日本女性心身医学会、日本臨床細胞学会

第83回 食と環境のセミナー

第83回 食と環境のセミナーは、「2010年代の食品産業の変革期「足元の常識を疑う」ことによる需要の開拓(新井 ゆたか 先生)」と「食品に使用される保存料等に関する話題と作用機構(西島 基弘 先生)」です

日時平成25年3月4日(月) 13時30分~16時30分(受付13時より)
会場中央区立日本橋社会教育会館 8階ホール
(中央区日本橋人形町1-1-17)
内容
  1. 2010年代の食品産業の変革期
    「足元の常識を疑う」ことによる需要の開拓

    新井 ゆたか/水産庁漁政部企画課 課長
  2. 食品に使用される保存料等に関する話題と作用機構
    西島 基弘/実践女子大学 名誉教授
主催財団法人東京顕微鏡院 食と環境の科学センター
〒104-0055
東京都中央区豊海町5-1 豊海センタービル4F
TEL. 03-3534-2966 / FAX. 03-3534-2975

シリーズ『働きざかりから始める、人生80年時代の健康づくり』第14回
「時間栄養学による生活習慣病の予防」

「時間栄養学」とは、時間の流れを考慮した栄養学です。今までは食べる時刻、速度、順序についての食事摂取基準は定められていなかったのですが、これらが生活習慣病の発症や健康寿命に大きな影響を与えることが判りました。

私たちの覚醒、睡眠のリズムを決める時計遺伝子と、“寿命の回数券”テロメアの発見は、ライフサイエンスを大きく前進させました。従来の栄養摂取量だけの栄養学に、時間栄養学を加えて、心身の活力を向上させ、生活習慣病を防いで、健康寿命を実現する正しい指針を与えてくれます。

今回のセミナーでは、時間栄養学に基づいた生活習慣病の予防について、わかりやすくご紹介します。

日時平成24年12月14日(金) 18:30~20:30 (開場18:00)
会場全電通労働会館ホール
内容
時間栄養学による生活習慣病の予防
基調講演 香川 靖雄 先生
女子栄養大学 副学長
主催財団法人東京顕微鏡院 / 医療法人社団こころとからだの元氣プラザ
〒102-8288
東京都千代田区九段南4-8-32
TEL: 03-5210-6651 FAX:03-5210-6671
後援厚生労働省、東京都、健康日本21推進全国連絡協議会、日本栄養士会、東京都栄養士会

第82回 食と環境のセミナー

第82回 食と環境のセミナーは、「食品の製造工程における食物アレルギー対策」「食品表示を考える ~偽装の歴史と一元化の議論~」です。

日時平成24年11月1日(木) 13時30分~16時30分(受付13時より)
会場中央区立日本橋社会教育会館 8階ホール
(中央区日本橋人形町1-1-17)
内容「食品の製造工程における食物アレルギー対策」
佐々木 祐/ 東京都健康安全研究センター 広域監視部食品監視第二課
「食品表示を考える ~偽装の歴史と一元化の議論~」
中村 啓一/ 財団法人 食の安全・安心財団
主催財団法人東京顕微鏡院 食と環境の科学センター
〒104-0055
東京都中央区豊海町5-1 豊海センタービル4F
TEL. 03-3534-2966 / FAX. 03-3534-2975

シリーズ『働きざかりから始める、人生80年時代の健康づくり』第13回
「働き世代から始めるロコモ対策―いつまでも自分の足で歩くために―」

近年、わが国では高齢化社会の到来とともに、介護を必要とする人が増えていますが、要介護になる原因の一つが ロコモティブシンドローム(ロコモ)―― すなわち、骨・関節・筋肉などの運動器が加齢のため、痛みや運動不足に陥り、生活に支障をきたす状態です。運動器の衰えは40歳代頃から徐々に始まると言われ、要介護とならないためにも早めの対策が必要です。

今回のセミナーでは、ロコモを引き起こす要因から予防方法、改善につながる実技などをわかりやすくご紹介します。

日時2012年10月24日(水)18時30分~20時30分(開場18時)
会場女性就業支援センター
内容
働き世代から始めるロコモ対策
―いつまでも自分の足で歩くために―

基調講演 泉田 良一 先生
江戸川病院 慶友人工関節センター長
主催財団法人東京顕微鏡院 / 医療法人社団こころとからだの元氣プラザ
〒102-8288
東京都千代田区九段南4-8-32
TEL: 03-5210-6651 FAX:03-5210-6671
後援厚生労働省、東京都、健康日本21推進全国連絡協議会、日本栄養士会、東京都栄養士会、日本整形外科学会、ロコモ チャレンジ!推進協議会

平成24年度メンタルセミナー 
「みんなで頑張っていける『職場復帰支援』を考える」
  実践型ワークショップ(全2回:9月26日、11月28日)

本ワークショップでは、7月25日のセミナーで示した方向性をもとに、職場におけるメンタルヘルス不調者のケア的な対応だけでなく、「働く能力」の再生・向 上をも視野に入れた、みんなで頑張っていける職場復帰支援とは何か、どうすれば実現できるのかを考えます。過去の事例や想定されるシナリオを使い、人事担 当者や産業保健スタッフが現場で使える、実践的なワークショップを展開いたします。

日時第1回:2012年9月26日(水)、第2回:11月28日(水)
いずれも13時30分~16時30分(開場13時)
会場大手町ファーストスクエアカンファレンス
(地下鉄大手町駅 C8 / C11 / C12 出口直結)
〒100-0004
東京都千代田区大手町1-5-1 ファーストスクエアイーストタワー2F
内容Aコース. [職場復帰支援のシナリオ・ロールプレイ]
コーディネーター:
白波瀬丈一郎(慶應義塾大学医学部精神・神経科学教室 講師)
対象:職場復帰支援において具体的な計画立案や面接を行う産業保健職等
内容:メンタルヘルス不調者の復帰準備性を評価する面談のシナリオを用いて、参加者は3人一組になり、メンタルヘルス不調者、人事担当者(または産業保健職)、観察者の役を順番にやりながら、それぞれどんな気持ちになるのかを体験します。その体験を通して、ワークショップ形式で適切な態度や接し方を学びます。

Bコース. [休業者の職場復帰の手順書作り]
コーディネーター:
及川孝光(医療法人社団こころとからだの元氣プラザ 統括所長)
森 晃爾(産業医科大学 産業医実務研修センター長)
対象:職場復帰支援において制度設計を行う担当者等
内容:病気休業開始から職場復帰後のフォローアップまでのステップを理解し、事業場の実態に即した、具体的な職場復帰支援プログラムの策定方法を学びます。
主催財団法人東京顕微鏡院  公益事業室
〒102-8288
東京都千代田区九段南4-8-32
TEL: 03-5210-6651 FAX:03-5210-6671

平成24年度メンタルセミナー 
「みんなで頑張っていける『職場復帰支援』を考える」

メンタルヘルス不調に陥った方の職場復帰は、ほとんどの企業において大きな課題です。近年、従業員のこころのケアに留意する傾向がある一方で、企業を取り巻く厳しい競争環境の中で、ケア的な対応では限界が生じているとの声も聞かれます。

世界保健機構(WHO)の健康の定義によれば、「働くこと」は、身体的、精神的、社会的に完全に良好な状態を示す「健康」の重要な構成要素といえるでしょう。その意味からも、職場における精神保健は、メンタルヘルス不調者の疾病の改善とともに、「働く能力」の再生を目指すことが真のゴールではないでしょうか。

平成24年度のメンタルセミナーは、メンタルヘルス不調者の「働く能力」の再生に加えて、彼らを取り巻く同僚、上司、人事担当者、産業保健スタッフの「働く能力」 の向上をも視野に入れた、みんなで頑張っていける職場復帰支援とは何か、どうすれば実現できるのかを考えます。ぜひ、この分野に関係する方々のご参加をお願いします。

メンタルヘルス対策を新しい視点から一緒に考えましょう。

日時2012 年7月25日(水)13:30~16:30(開場 13:00)
会場大手町ファーストスクエアカンファレンス
(地下鉄大手町駅 C8 / C11 / C12 出口直結)
〒100-0004
東京都千代田区大手町1-5-1 ファーストスクエアイーストタワー2F
内容平成24 年度メンタルセミナー
みんなで頑張っていける「職場復帰支援」を考える
■総合司会
及川孝光 / 医療法人社団こころとからだの元氣プラザ 統括所長
森 晃爾 / 産業医科大学 産業医実務研修センター長
■基調講演
固定観念へ挑戦、
そして『育て鍛える』職場復帰支援

白波瀬 丈一郎
慶應義塾大学医学部精神・神経科学教室 講師
■パネルディスカッション
【 司会 】
及川 孝光、森 晃爾
【 パネリスト 】
白波瀬 丈一郎
前田 一寿 / 株式会社ロブ 代表取締役社長(企業・人事の視点から)
松井 知子 / 杏林大学保健学部健康教育学教室 講師(産業精神保健・臨床心理の視点から)
主催財団法人東京顕微鏡院  公益事業室
〒102-8288
東京都千代田区九段南4-8-32
TEL: 03-5210-6651 FAX:03-5210-6671

第81回 食と環境のセミナー 「放射性物質と内部被曝を考える」

第 81回食と環境のセミナーは、京都大学大学院医学研究科環境衛生学分野教授 小泉昭夫先生に「食事調査から見た内部被曝の評価」と題し、福島で行った陰膳方式による調査から分かった内部被曝評価について、また京都大学名誉教授 放射線生物学研究センター・特任教授 渡邉正己先生には「低線量被曝の健康影響」と題し、内部被曝検査データの読み解き方と低線量放射線の健康影響についてご講演いただく予定です。
また、検査機関である当財団より、放射性物質検査法の現況をご報告いたします。

日時平成24年6月1日(金)13:00~16:10(受付は12:30より)
会場日本橋公会堂4Fホール(日本橋区民センター内)
(中央区日本橋蛎殻町1-31-1)
内容テーマ「放射性物質と内部被曝を考える」
1. 食事調査から見た内部被曝の評価
小泉 昭夫
(京都大学大学院医学研究科環境衛生学分野 教授)

◆ 小泉先生講演
「食事調査から見た内部被曝の評価」

2013年3月4日に行われたセミナーにおける吉村先生の講演資料と動画です。
ぜひご覧ください。


2. 低線量被曝の健康影響
渡邉 正己
(京都大学名誉教授 放射線生物研究センター・特任教授)

◆ 渡邉先生講演
「低線量被曝の健康影響」

2012年6月1日に行われた食と環境のセミナーでの渡邉正己先生の講演PDFです。
ぜひご一読ください。


3. 放射性物質検査法の現況
安田 和男
(財団法人東京顕微鏡院 豊海検査事業部担当理事)

◆ 安田理事講演
「放射性物質検査法の現況」

2012年6月1日に行われた食と環境のセミナーにおける当法人安田和男理事の講演PDFです。
ぜひご一読ください。

対象食品管理者、食品生産者・販売事業者、学校給食関係者、管理栄養士、官公庁の方など、食品関連従事者の皆様
主催財団法人東京顕微鏡院  公益事業室
〒102-8288
東京都千代田区九段南4-8-32
TEL: 03-5210-6651 FAX:03-5210-6671
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